転職エージェントの面談で何を聞かれる?エンジニア・社内SE・コンサル別の準備と質問表

PRこの記事にはプロモーション(広告)が含まれています。リンクから申し込みがあると、当サイトが広告主から報酬を受け取ることがあります。紹介する順番や評価は報酬で決めていません。広告掲載について
転職エージェントの面談の日程が決まったものの、何を聞かれて、何を準備していけばよいか分からず不安になっている。エージェント各社が公式ページで説明している「面談の流れ」をもとに、エンジニア・社内SE・コンサル志望の職種別に、聞かれやすいこととこちらから聞くことを表にしたので、準備するものを決めてから面談に臨めます。
この記事の結論
- 総合型のマイナビ転職エージェントとリクルートエージェントの公式ガイドでは、聞かれる中心は「経歴とスキル」「転職の理由」「希望の条件」です。マイナビ転職エージェントのガイドは「いつまでに転職したいのか」も挙げています。2社の説明する流れはほぼ同じです。
- 職種に特化したエージェントでは、聞かれる中身が細かくなります。IT 特化の TechGo は「担当した開発・使用技術・役割」を、コンサル特化の MyVision は「キャリアの棚卸しと強みの整理」を、流れの最初に挙げています。
- 面談の長さの目安は、公式ガイドで「30分~1時間程度」(リクルートエージェント)、「30分~1時間30分程度」(マイナビ転職エージェント)です。
- 面談の前に準備するのは、経歴が分かる書類(完成していなくても、案件ごとの期間・役割・技術の一覧でよい)、いちばん譲れない希望条件、こちらから聞くこと3〜5個の3つです(準備の表)。聞くことを職種に合わせて用意しておくと、そのエージェントを使い続けるかを面談の場で決めやすくなります(質問表)。
目次(8項目)
面談の流れ・所要時間・サービスの内容は、2026年10月26日に各社の公式サイトで確かめたものです。公式ページにあるのは面談の内容の説明で、質問の一覧ではありません。表の「準備」と「こちらから聞くこと」の多くは当サイトの考えで、そのように書き分けています。面接(応募先の企業との選考)の対策の記事ではありません。
転職エージェントの面談では、何を聞かれる?
これまでの経歴とスキル、転職の理由、希望の条件が中心です。総合型の2社が、自社の公式ガイドで面談の流れを次のように説明しています。
| 面談の流れ | マイナビ転職エージェントのガイド | リクルートエージェントのガイド |
|---|---|---|
| 1. 始め | 自己紹介をする | 互いに自己紹介をする |
| 2. 経歴 | これまでの経歴やスキルを伝える | 経歴やスキルを伝える |
| 3. 理由 | 転職理由について共有する | 転職理由を伝える |
| 4. 条件 | 転職先の希望条件を伝える | 転職先の希望条件を伝える(「遠慮せず、まずは全て伝えましょう」) |
| 5. すり合わせ | 方向性のすり合わせを行う | キャリアアドバイスを受ける |
| 6. 紹介 | 求人案件を紹介してもらう | 求人を紹介してもらう |
| 所要時間の目安 | 「一般的に30分~1時間30分程度」(相談内容によって異なる) | 「30分~1時間程度が目安」 |
マイナビ転職エージェントのガイドは、聞かれることとして、経歴や仕事内容・仕事で得た成果、仕事に関する価値観や得意・苦手な仕事、「なぜ転職したいのか」、「5年後、10年後にかなえたいプラン」、転職先に求める条件、「いつまでに転職したいのか」を挙げています。
ここまでは職種を問わず共通です。職種に特化したエージェントでは、同じ「経歴」でも聞かれる細かさが変わります。
エンジニア・社内SE・コンサルで、聞かれることはどう違う?
特化型の各社が公式ページに書いている面談(キャリア相談・カウンセリング)の内容を並べました。左の2列が公式の記載、右の列は、そこから当サイトが考えた準備です。
| 職種 | 例にしたエージェント | 公式ページに書かれている面談の内容 | 聞かれやすいこと(当サイトの見方) |
|---|---|---|---|
| IT エンジニア(開発・インフラなど) | TechGo(IT 特化) | 経歴とスキルセットのヒアリング(担当した開発・使用技術・役割)→ 市場価値の査定と想定年収の提示 → キャリアの方向性の整理(現職に残る場合の選択肢を含む)→ 条件に合う求人の紹介。働き方の希望(リモート・フレックス・副業など)も相談の内容に挙げている | 案件ごとの規模・技術・役割・成果。リモートなど働き方の条件の優先順位 |
| 社内SE | 社内SE転職ナビ(社内SE 特化) | 「これまでのご経験や今考えていること」を話し、担当者と「強み」「弱み」と「キャリアプラン」を明確にする。「自分のキャリアではどこに転職できるのか」という相談も受けると案内 | なぜ社内SE なのか。社内の利用部門や客先の情シスとのやりとり、運用保守の経験 |
| コンサル志望 | MyVision(コンサル特化) | 転職支援の流れの最初に「キャリアの棚卸しと強みの整理」「コンサル市場における現在地の把握」。カウンセリングでは、キャリアプランの設計から道筋までを提案し、コンサル業界の概要・転職時の準備・スケジュールの目安を説明すると案内 | なぜコンサルなのか。今の仕事で、課題を見つけて提案した経験 |
例に挙げたエージェントは職種ごとの違いを説明するためのもので、評価の順位ではありません。公式の記載は2026年10月26日に確認。右の列は公式ページに書かれていることではなく、当サイトの見方です。
IT エンジニアは、技術を具体的に言えるようにしておく
TechGo のキャリア相談のページは、準備として、担当した開発の規模・使った技術・担った役割・成果を数字で書き出すことを挙げ、技術はバージョンや周辺環境まで書くと具体的な査定につながるとしています。言語の名前だけでなく「どの工程で、何人のチームで、何を担当したか」まで言えると、紹介される求人を絞ってもらいやすくなる、というのが当サイトの見方です。経験の書き出し方は、SESから抜け出す順番の「経験の棚卸し」の表が使えます。
社内SE は、「なぜ社内SE か」を一言で用意する
社内SE転職ナビの説明は、経験と今考えていることを話して、強み・弱み・キャリアプランを明確にする流れです。社内SE の仕事は会社によって、運用保守が中心のところもあれば、企画が中心のところもあります。どちらに進みたいかを言えると、面談の話が早く進む、と当サイトは考えています。社内SE の求人を扱う相談先の違いは、社内SEの転職エージェント比較にまとめています。
コンサル志望は、選考対策の進め方も聞いておく
MyVision の「ご利用の流れ」では、選考対策を「想定問答集」と「模擬面接」の二段構えで行い、模擬面接では元コンサルタントが面接官の役をするとしています。最初の面談では、自分の経歴で応募できるファームの種類と、選考対策をいつから始めるかを聞いておくと、その後の段取りが見えます(当サイトのすすめ)。MyVision は「必ずしも、今すぐの転職を考えていなくてもご相談は可能です」とも書いています。
面談の前に、何を準備する?

経歴が分かる書類と、希望条件の優先順位と、こちらから聞くことの3つです。公式ガイドに書かれている準備と、当サイトが足したものを分けて並べました。
| 準備するもの | 公式ガイドの記載 | 当サイトが足すこと |
|---|---|---|
| 履歴書・職務経歴書 | リクルートエージェントのガイドは、事前の共有は「必ずしも必須ではありません」が、共有しておくとヒアリングを効率的に進めてもらえることもあるとしています | 完成していなくてもよいので、案件の一覧(期間・役割・技術・規模)だけは作っておく |
| 希望条件 | TechGo のページは、譲れない条件に本音で優先順位をつけることを挙げています。リクルートエージェントは、まず全て伝えたうえで優先順位のアドバイスを受ける流れです | 年収・勤務地・リモート・仕事内容のうち、いちばん譲れないものを1つ決めておく |
| 相談のゴール | TechGo のページは、方向性・情報収集・行動計画の3つから、持ち帰りたいものを決めることを挙げています | 「今日は○○が分かれば十分」と面談の最初に伝える |
| こちらから聞くこと | マイナビ転職エージェントのガイドは、「質問事項や伝えたいことの整理」を準備に挙げています | 下の質問表から3〜5個選んでメモしておく |
| 持ち物・環境 | マイナビ転職エージェントのガイドは、筆記用具、対面ならA4の書類が入るカバン、オンラインなら通信環境と機器の充電状態の確認を挙げています | オンラインなら、職務経歴書の画面共有ができるかも確かめておく |
服装について、マイナビ転職エージェントのガイドは「特に服装に関する決まりはありません」とし、清潔感を意識することをすすめています。
面談で、こちらから何を聞けばよい?
そのエージェントを使い続けるかを決めるための質問を、共通と職種別に分けました。共通の欄は公式ガイドに例として挙がっているもので、職種別の欄は当サイトが考えたものです。
| 職種 | こちらから聞くこと | 答えから分かること(当サイトの見方) |
|---|---|---|
| 共通(公式ガイドの例) | 転職市場の現状/気になる企業の内部事情/自己PRの効果的な方法/キャリアアドバイザーの得意な業界や職種(マイナビ転職エージェント)。土日や夕方以降に面談できるか(リクルートエージェントのガイドは、エージェントが営業していれば平日夕方以降や土日でも面談可能としています) | 担当者が自分の職種に詳しいか。在職中でも続けられる日程か |
| IT エンジニア | 自分の経験(言語・工程・年数)で応募できる求人は、今どのくらいあるか/そのうち自社開発・受託・SES はそれぞれどのくらいか/リモートの条件を付けると、どのくらい減るか | 届く求人が希望の型に合いそうか。条件をどこまで絞れるか |
| 社内SE | 運用保守が中心の求人と、企画・開発が中心の求人は、どちらが多いか/情報システムの担当は何人の会社が多いか/自分の住む地域で応募できる求人はあるか | 仕事の中身と体制が、希望と合いそうか |
| コンサル志望 | 自分の経歴で応募できるのは、どんな種類のファームか/選考対策(ケース面接など)はいつから、何回くらい受けられるか/コンサルが合わなかったとき、エンジニアの求人も紹介できるか | 未経験からの応募先の幅と、選考までの準備の段取り |
社内SE の面談で聞くことは、社内SEの転職エージェント比較の「面談では何を聞けばよい?」にもう少しくわしく載せています。
面談で話すとき、気をつけることは?
- ほかのエージェントも使っているなら伝える: リクルートエージェントのガイドは併用を「隠さずに伝えておきましょう」とし、マイナビ転職エージェントのガイドも、伝えても「マイナスにはなりません」としています。何社をどう組み合わせるかは、エンジニアは転職エージェントに何社登録するかにまとめています。
- 転職するか決めていなくてもよい: TechGo は「転職を決めていない段階でも利用できます」、マイナビ転職 IT AGENT は「「転職すべきか」から一緒に考えさせていただけたらと思います」と書いています。決めていないことは、そのまま伝えます。
- その場で応募を決めなくてよい: TechGo は、紹介された求人に応募するかどうかは面談後に自分で決められるとしています。迷う求人は「○日までに返事をします」と自分から期限を伝えます(当サイトのすすめ)。
- 経歴は盛らない: 面談で話した経歴は、職務経歴書や企業との面接でも同じことを聞かれます。担当した範囲は、担当した範囲のとおりに話します(当サイトのすすめ)。
モデルケース: SES で3年の開発者が、IT 特化のエージェントの初回面談に臨む場合
次の準備は、説明のための架空の例です。条件は「SES で3年。業務系の Web アプリの開発とテストを担当。行き先は自社開発を第1候補。在職中で、面談はオンライン」とします。
- 案件ごとに、期間・チームの人数・担当工程・使った言語とフレームワーク(バージョンまで)を1行ずつ書き出し、面談の前に送ります。
- 希望条件のうち、いちばん譲れないものを「自社開発」と決め、リモートは「週2日以上なら望ましい」と2番目に置きます。
- 上の質問表から「応募できる求人はどのくらいあるか」「自社開発・受託・SES の内訳」「リモートの条件を付けるとどのくらい減るか」の3つをメモしておきます。
- 面談の最初に「今日は、自社開発の求人に応募できそうかが分かれば十分です」と伝えます。
この準備で、求人の紹介や内定が約束されるわけではありません。
職種に合う面談は、どこで受ける?
面談で聞かれる中身は、職種に特化したエージェントほど細かくなります。行き先の職種が決まっているなら、その職種に絞った窓口で面談を受けるのが当サイトのすすめです。
下の相談先が向いている人
- IT の実務経験があり、開発・インフラ・社内SE のどれかで次の職場を探している人
- SE などの経験をもとに、コンサルへの転職を考えている人
向いていない人
- 何をしたいかが決まっておらず、職種から考えたい人 → 転職の相談先の選び方のキャリア相談
- 前に面談を受けて「紹介できる求人がない」と言われた人 → 理由の見分け方は転職エージェントに断られたときの行き先
- 社内SE転職ナビは、経験や希望によっては求人を紹介できない場合があると公式サイトに書いています。IT の実務経験がまだない人は、相談先の選び方で未経験向けの相談先も見てください
PR・広告主の公式サイトへ移動します
面談で経歴をうまく話せず、紹介される求人が合わないものになるのではと迷っている人へ
職種に特化した窓口なら、その職種の経歴の話を前提に面談が進みます。申し込む前に分かることを公式の記載から並べました
開発・インフラなど、IT エンジニアとして次の職場を探す人
- 費用
- サービスは「完全無料」と公式サイトにあります
- かかる時間
- 面談の長さ・方法(オンラインか対面か)は、確認した公式ページに記載がありませんでした
- 分かること
- 経歴とスキルセットのヒアリングのあと、市場価値の査定と想定年収の提示、キャリアの方向性の整理、条件に合う求人の紹介
- 申込後の連絡
- 転職を決めていない段階でも利用でき、紹介された求人に応募するかは面談後に自分で決められると公式サイトに書かれています
行き先を社内SE・情シスに決めている人
- 費用
- 登録から入社決定まで、すべてのサービスが無料と公式サイトにあります
- かかる時間
- オンラインか対面の面談を選べ、平日10:00〜20:30、土曜10:00〜19:00に始められます。電話・Web の面談もあります。面談の長さの記載はありません
- 分かること
- これまでの経験をもとに、自分の強み・弱みとキャリアプランを担当者と整理する
- 申込後の連絡
- 「コンサルタントが転職を急かすことはせず」と公式サイトに書かれています
SE などの経験から、コンサルへの転職を考えている人
- 費用
- 求職者は「すべてのサポートを無料」で使えると公式サイトにあります
- かかる時間
- 面談の長さ・方法は、確認した公式ページに記載がありませんでした
- 分かること
- キャリアの棚卸しと強みの整理、コンサル業界の概要・転職時の準備・スケジュールの目安の説明
- 申込後の連絡
- 「「今は転職しない」という選択肢も含めたキャリア提案」を行うと公式サイトに書かれています。申込み後の連絡の方法・時期は記載がありません
上の内容は TechGo・社内SE転職ナビ・MyVision の公式サイトに書かれていることです(2026年10月26日、11月1日に確認)。ボタンの並びは評価の順位ではありません。
よくある質問
職務経歴書ができていなくても、面談を受けてよい?
リクルートエージェントのガイドは、事前の共有は「必ずしも必須ではありません」としています。ただ、経歴の分かるものがあると面談の時間を経歴の確認に使わずに済むので、当サイトは案件の一覧だけでも作っておくことをすすめています。
面談はオンラインや電話でも受けられる?
サービスによって違います。社内SE転職ナビはオンラインと対面、電話・Web の面談を案内し、マイナビ転職 IT AGENT は来社のほか電話・メール・Web ツールでのサポートを案内しています。TechGo は、確認した公式ページに面談の方法の記載がありませんでした。申し込む前に公式サイトで確かめてください。
面談で、年収はどのくらい上がるかを聞いてもよい?
聞いてかまいません。TechGo は面談の流れに「市場価値の査定と想定年収の提示」を挙げています。ただし提示されるのは見込みで、個人の結果を約束するものではありません。
出典
- マイナビ転職エージェント「転職エージェントとの面談とは?事前準備から聞かれることまで徹底解説」(更新日 2026年7月8日。2026年10月26日に確認)
- リクルートエージェント「転職エージェントとの面談の流れや必要な準備、最適な求人を紹介してもらうコツを紹介」(記事更新日 2026年8月12日。2026年10月26日に確認)
- リクルートエージェント「転職エージェントを複数利用する場合のデメリットは?」(併用を伝えること。2026年10月26日に確認)
- マイナビ転職エージェント「転職エージェントの複数利用は伝えるべき?」(2026年10月26日に確認)
- TechGo「キャリア相談」・サービスのご紹介(2026年10月26日に確認)
- 社内SE転職ナビ 公式サイト(2026年10月26日に確認)
- MyVision 公式サイト・ご利用の流れ(2026年10月26日に確認)・MyVisionについて(2026年11月1日に確認)
- マイナビ転職 IT AGENT(面談の方法・転職すべきかからの相談。2026年10月26日に確認)