転職エージェントの担当が合わないときの変更の頼み方と、電話が多すぎるときの伝え方

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転職エージェントの担当者と希望がかみ合わない、仕事中にも電話が何度も来て負担になっている。担当を変えてもらうか、連絡の仕方を伝え直すか、別のエージェントに移るかを、各社の公式の案内と文例で決めるための記事です。
この記事の結論
- 困っているのが「連絡の多さ・手段」だけなら、担当を変える前に、連絡の手段と時間帯の希望を伝え直します。リクルートエージェントとマイナビ転職エージェントの転職ガイドも、希望を早めに伝えることをすすめています。
- 希望の理解や業界の知識が合わないなら、担当の変更を頼めます。両社のガイドは、問い合わせフォーム・メール・電話で申し出る方法を案内しています。理由を一言添え、丁寧に書くのが共通の注意です。
- 伝えても変わらないときは、退会して職種に合う別のエージェントに移る選択があります。2社目は、総合型ではなく職種に絞った型を選ぶのが当サイトのすすめです。職種ごとの組み合わせはエンジニアは転職エージェントに何社登録するかにまとめています。
目次(8項目)
各社の案内は、2026年10月26日に公式サイトで確かめたものです。ここに挙げた会社の案内は手順の例で、評価の順位ではありません。エンジニアが「エージェントそのものが意味ない」と感じている場合の考え方は、エンジニアに転職エージェントは意味ないかにまとめています。
担当を変えるか、連絡の仕方を変えるか、どちらで直る?

何に困っているかで決まります。連絡の多さだけなら伝え直しで足りることがあり、希望の理解や知識のずれなら担当の変更、求人そのものが合わないならエージェントを替える、というのが当サイトの整理です。
| 困っていること | まず試すこと | それでも変わらなければ |
|---|---|---|
| 電話が多い、仕事中に電話が来る | 連絡の手段(メール・アプリなど)と、出られる時間帯を伝える(文例) | 担当の変更を頼む |
| 応募を急かされる、考える時間が足りない | 返事をする期限を自分から伝える。考える時間がほしいことも連絡の希望と一緒に伝える | 担当の変更を頼む |
| 希望と違う求人が多い | 希望の条件と、外してよい条件を書面で渡す | 担当の変更、または職種に合うエージェントに替える |
| 職種や業界の話が通じない | 担当の変更を頼む(頼み方) | 職種に絞ったエージェントに替える |
| 紹介できる求人がないと言われた | 担当を変えても変わらないことが多い(当サイトの見方) | 断られたときの行き先へ |
「まず試すこと」と「それでも変わらなければ」は当サイトの判断です。
担当の変更は、どう頼めばよい?
問い合わせ窓口に、メール・問い合わせフォーム・電話のどれかで申し出ます。リクルートエージェントとマイナビ転職エージェントは、自社の転職ガイドで、担当の変更の申し出方を次のように説明しています。
| 比べる軸 | リクルートエージェントの転職ガイド | マイナビ転職エージェントのページ |
|---|---|---|
| 変更できるか | どうしても担当者が合わないと感じたら、変更してもらうことも可能。サービス自体に問題がないなら、まず担当の変更を申し出ることをすすめている | 相性が合わないと感じたら、担当の変更を申し出る方法を載せている |
| 申し出る方法 | 問い合わせ窓口へのメール、窓口の電話番号への電話、問い合わせフォームや申請ページ(用意しているエージェントの場合)。窓口の番号が公開されていなければ、今の担当者に連絡する | 問い合わせフォームやメールで申し出るのが効果的とし、窓口の番号への電話も挙げている |
| 伝え方の注意 | 合わないと感じた理由や「もっとこうしてほしい」という要望も伝える。電話でも丁寧な言葉で、感情的にならない。フォームに書いた理由は本人にも伝わるので丁寧に書く | 今の担当者が苦手でも丁寧に、感情的にならない。一言理由を添えると、自分に合う担当がつく可能性が高まる、としている |
ほかのエージェントでも、まず公式サイトのよくある質問・ヘルプで「担当」「変更」を探し、窓口があればそこから申し出ます。窓口が見つからなければ、問い合わせフォームに書くのが、記録が残る点で当サイトのすすめです。
担当の変更を頼む文例
当サイトが作った文例です。【】の中を自分の状況に置き換えてください。責める書き方を避け、次の担当に何を求めるかを中心に書いています。
| 件名 | 担当者の変更のご相談 |
|---|---|
| 本文 | いつもお世話になっております。【月】から転職の支援をしていただいている【氏名】です。 担当の【担当者名】様にはご丁寧に対応いただいていますが、希望(【例: 業界を変えずに職種を変えたい】)と、ご提案の方向に違いを感じることが続いており、担当者の変更をご相談したくご連絡しました。 次にご担当いただける方には、【例: 【業界名】の求人や、【職種名】の職種に詳しい方】をお願いできると助かります。 あわせて、連絡は【例: 平日の日中はメール、電話は19時以降】でお願いできますでしょうか。 お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 |
エンジニアが職種の違いを理由に頼むなら、1つ目の【】に「バックエンドの開発を続けたい」のような職種と技術を、2つ目の【】に「IT エンジニアの職種に詳しい方」を入れます。
電話がしつこいと感じるときは、どう伝える?
連絡の手段・時間帯・まとめ方の希望を、具体的に伝えます。リクルートエージェントの転職ガイドは、希望するやりとりの形を事前に伝えておくとストレスが少ないとし、例として「電話よりもメールやチャットで連絡してほしい」「情報は細切れでなく1回のメッセージにまとめてほしい」を挙げています。マイナビ転職エージェントのページも、メールでの連絡を希望することなどは早めに伝えるよう書いています。
ただし、電話がまったく来なくなるとは限りません。リクルートエージェントは、担当者との連絡は基本的に電話やメールで行われ、選考が進んで複数社の面接が予定されると連絡も頻繁になるとし、面接当日など緊急時の連絡は電話がよいとしています。同じページでは、対応できる時間帯を事前に伝えておくこと、急ぎのときは着信履歴や留守番電話を残してもらうよう頼んでおくことにも触れています。
doda は、doda からの電話についてのヘルプで、キャリアカウンセリングの案内の電話が不要な場合は電話口で伝えるか、発信元の番号ごとに案内しているお問い合わせフォームから連絡する形をとっています。担当者などからの電話は、担当者に電話口かメールで伝えるか、それ以外の電話の用のフォームから連絡する形です。
連絡の頻度と手段を伝える文例
当サイトが作った文例です。担当を変えずに、連絡の仕方だけを変えてほしいときに使います。
| 件名 | 今後のご連絡の方法について |
|---|---|
| 本文 | いつもお世話になっております。【氏名】です。 在職中のため、平日の【例: 9時〜18時】は電話に出られないことが多く、ご連絡の方法について次のようにお願いできますでしょうか。 1. 求人のご紹介や確認ごとは、メール(またはアプリのメッセージ)でお送りください。【例: 2〜3日に1回】まとめてお送りいただけると助かります。 2. 面接の日程など急ぎのご用件だけ、【例: 平日19時以降か土曜】にお電話ください。出られなかったときは、留守番電話に用件を残していただければ折り返します。 3. 応募するかどうかは、ご紹介をいただいてから【例: 3日以内】にお返事します。 よろしくお願いいたします。 |
3つ目のように、自分から返事の期限を決めて伝えると、催促の連絡が減ることがある、というのが当サイトの見方です。
伝えても変わらないときは、どうする?
やめて、別のエージェントに移る選択があります。マイナビ転職エージェントのページは、退会は公式サイトの退会フォームか問い合わせ窓口へのメールで行うのが一般的で、無料のサービスなので退会しても一般にペナルティはないとしています。選考が進んでいる応募があるときは、結果が出るまで続けるか、担当者に相談してからにするようすすめています。
対応そのものに問題があると感じたときは、苦情として伝える方法もあります。厚生労働省・都道府県労働局の求職者向けリーフレットは、職業紹介事業者には、あっせんの後も含めて求職者からの苦情を迅速・適切に処理する体制を整えるよう努める義務があるとし、職業紹介事業の許可・運営についての質問は事業所の所在地の都道府県労働局に問い合わせるよう案内しています。
2社目のエージェントは、どう選ぶ?
担当が合わなかった理由が「職種の話が通じない」「希望と違う求人が多い」なら、総合型をもう1社増やすより、職種や業界に絞ったエージェントを1社選ぶのが当サイトのすすめです。扱う職種の幅が広い型を重ねても、同じずれが起きやすいと考えるからです。エンジニアの職種ごとの1社目と2社目の組み合わせ、併用で同じ会社に別のルートから応募しないための管理表は、エンジニアは転職エージェントに何社登録するか(職種別の2社の組み合わせ)にまとめています。
2社目の最初の面談では、前のエージェントで合わなかった点(連絡の手段、紹介される求人の方向)を先に伝えておきます。IT 以外の職種で探すなら、転職の相談先の選び方で相談先の種類から比べてください。
IT エンジニアが移るなら、どこに相談する?
IT 職に絞った相談先か、行き先が社内SE に決まっていれば社内SE に絞った相談先が候補です。並びは職種で分けたもので、おすすめの順位ではありません。
下の相談先が向いている人
- IT の実務経験があり、今のエージェントで職種や技術の話が通じなかった人
- 行き先を社内SE・情シスに決めていて、絞った相談先で探し直したい人
向いていない人
- IT 以外の職種で転職したい人 → 転職の相談先の選び方で職種に合う相談先を見る
- 困っているのが連絡の多さだけの人 → 先に連絡の希望を伝え直す
- 紹介できる求人がないと言われた人 → 転職エージェントに断られたらで理由と行き先を確かめる
- IT の実務経験がまだない人 → 社内SE転職ナビは、経験や希望によっては求人を紹介できない場合があると公式サイトに書いています。相談先の選び方で未経験向けの相談先も見てください
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2社目でも同じように連絡が多かったり、話が通じなかったりしたらと迷っている人へ
職種に絞った相談先なら、希望の職種の話から始められます。申し込む前に分かることを公式の記載から書きました
開発・インフラなど、IT エンジニアとして次の職場を探す人
- 費用
- サービスは完全無料
- かかる時間
- 面談の長さ・方法(オンラインか対面か)は、確認した公式ページに記載がありませんでした
- 分かること
- スキル・強み・志向性を整理したうえでの、市場での立ち位置と選択肢、条件に合う求人
- 申込後の連絡
- 連絡の頻度・方法は公式サイトに記載がありません。面談は転職を決めていない段階でも利用でき、応募するかは面談後に自分で決められると公式サイトに書かれています
社内SE・情シスへの転職を考えている人
- 費用
- 登録からカウンセリング相談・企業紹介・入社決定まで、すべてのサービスが無料
- かかる時間
- 面談はオンラインか対面。平日10:00〜20:30、土曜10:00〜19:00に始められます。面談の長さは公式サイトに記載がありません
- 分かること
- 社内SE の求人の紹介(公式サイトには「社内SE求人を幅広くご紹介」「自社開発・情シス求人もご紹介」とあります)
- 申込後の連絡
- 連絡の頻度は公式サイトに記載がありません。「コンサルタントが転職を急かすことはせず」、求職者のペースで進めることを大切にしていると公式サイトに書かれています
上の内容は TechGo と社内SE転職ナビの公式サイトに書かれていることです(2026年10月26日に確認)。
よくある質問
担当の変更を頼んだら、紹介が減ったりしない?
確かめた各社の公式の案内には、変更したことで扱いが変わるかどうかの記載はありませんでした。リクルートエージェントの転職ガイドは、サービス自体に問題がないなら、まず担当の変更を申し出ることをすすめています。
電話に出なかったり、折り返さなかったりしてもよい?
出られない時間帯があるなら、先にそれを伝えておくのが当サイトのすすめです。面接の日程の調整は急ぎの用件になりやすく、リクルートエージェントは日程調整の依頼にはなるべく早く返信するようすすめています。
変更を頼んでも、同じ担当のままだったら?
同じ窓口にもう一度頼むより、退会して別のエージェントに移ることを当サイトはすすめています。選考中の応募があるときは、その扱いを先に確かめます。
出典
- リクルートエージェント「転職エージェントが合わないと感じたら」(2026年8月12日更新。2026年10月26日に確認)
- リクルートエージェント「転職エージェントの担当者との電話やメールのやり取り」(2026年10月26日に確認)
- マイナビ転職エージェント「転職エージェントが合わないと感じる理由は?対処法や担当変更を申し出る方法」(2026年7月23日更新。2026年10月26日に確認)
- doda ヘルプ「dodaからかかってくる電話について知りたい」(2026年10月26日に確認)
- 厚生労働省・都道府県労働局「職業紹介事業者を利用するときに知っておきたいこと 求職者の皆さまへ」(2026年10月26日に確認)
- TechGo「サービスのご紹介」・「キャリア相談」(2026年10月26日に確認)
- 社内SE転職ナビ 公式サイト(2026年10月26日に確認)